2021-10-08 第205回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第1号
○竹本委員 御異議なしと認めます。よって、田嶋要君が委員長に御当選になりました。 〔拍手〕 田嶋要君に本席を譲ります。 〔田嶋委員長、委員長席に着く〕
○竹本委員 御異議なしと認めます。よって、田嶋要君が委員長に御当選になりました。 〔拍手〕 田嶋要君に本席を譲ります。 〔田嶋委員長、委員長席に着く〕
○竹本委員 これより会議を開きます。 衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。 これより委員長の互選を行います。
○竹本委員 御異議なしと認めます。よって、田嶋要君が委員長に御当選になりました。 〔拍手〕 委員長田嶋要君に本席を譲ります。 〔田嶋委員長、委員長席に着く〕
○竹本委員 これより会議を開きます。 衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。 これより委員長の互選を行います。
○国務大臣(竹本直一君) 先生おっしゃるとおり、大企業は現時点で四百六十兆円の内部留保があると思いますし、そのお金を社会のために有効に投資をしていただきたいと、我々そういう思いでございますが、やはり投資をすることにどういう見通しというか夢があるかと、可能性があるかということも示していくのが我々政府の役割であろうかと思っております。 もちろん、それだけの内部留保があるわけですから、職員に対する賃金の
○国務大臣(竹本直一君) おっしゃるように、大学を核としたイノベーション創出は非常に重要でございまして、先ほど申し述べましたけれども、大学フォーラム、PEAKSなどを使いまして、潜在的なニーズやアイデアを産学で活用してイノベーションを生み出すことに努めたいと思っております。 そういう意味におきまして、地域社会に対する貢献、それから、全体として日本社会に対する貢献を大学自身がシーズ、ニーズを吸収してそれに
○国務大臣(竹本直一君) 岡田先生、ありがとうございます。 今お話ありましたように、日本の置かれている立場というのは非常に微妙なところにもありますが、今まで過去において、例えば科学論文等においても、世界で一位に近いところまでいた、おった過去もございますが、最近は全くそれが下位に来ておりまして、非常に私も危機感を持っております。 ただ、考えてみますと、日本は資源のない、ほとんどない国でありますから
○国務大臣(竹本直一君) ただいまの政府共通プラットフォームにおけるセキュアゾーンの不適切な整備についての警告決議及び大学等における研究力低下の立て直しについての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
○国務大臣(竹本直一君) この度、政府から提出いたしました科学技術基本法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 AIやIoT、生命科学など、近年の科学技術・イノベーションの急速な進展により、人間や社会の在り方と科学技術・イノベーションとの関係が密接不可分なものとなっております。複雑化する現代の諸課題に対峙していくためには、人間や社会の在り方に対する深い洞察
○竹本国務大臣 AMEDにおいて募集しておりましたワクチン実用化開発事業におきまして、アンジェス社の、新型コロナウイルス(COVID―19)を標的としたワクチン実用化開発という研究課題が採択されまして、その分担研究者が複数名おられます。その中の一人が森下さんということであると思います。
○竹本国務大臣 お名前は何とおっしゃるんですか。開発者の一人という、お名前を言っていただかないと、ちょっとわからないんですが。
○竹本国務大臣 多い順ですか。(早稲田委員「多い順です」と呼ぶ) 新型コロナウイルスを標的としたワクチン実用化開発、アンジェス株式会社ですが、これが二十億ですね。それから、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン開発で、木山、これは塩野義製薬ですが、十三億。それから、同じ名目でKMバイオロジクス株式会社、それが十億。それからもう一つ、株式会社IDファーマが一億二千四百万。 以上です。
○竹本国務大臣 スタートアップは、このコロナ不況の中で非常に苦しんでおります。それの支援を、財政支援をまずしなきゃいけないのと、政府系金融機関、政投銀等いろいろございますが、国際協力銀行の名前も出ましたけれども、あらゆるところで御協力いただいて育て上げるということをしないと、新しい芽が本当に出てきていない、そこがやはり一番問題であります。 我が国が産業として世界に打って出るには、このエコシステムはやがて
○竹本国務大臣 今お答えしたとおりですけれども、日本としては初めての試みですので、内閣府が中枢機能を担って各省間の調整を図り、そしてプロジェクトについては、ファインディングからフォーメーションから、そして最終的には、フィージビリティースタディーをして具体的に仕立て上げる、そこまで面倒を見なきゃいけませんので、制度はつくりましたけれども、どう運用するか、それ次第だと思っております。だから、内閣府の責任
○竹本国務大臣 先生おっしゃるとおり、我が国は、これといった資源がふんだんにあるわけでなく、むしろほとんどないと言っていいぐらいの国でありますから、科学技術を伸ばすことによって国が栄えるという道を選ぶ以外に選ぶ道がないんだと思っております。そういう意味で、科学技術予算は非常に大事なわけでございますが、多様な研究の積み重ね、それから非連続なイノベーションの種となる、そういったものをしっかりと確保していかなきゃいけないんだ
○竹本国務大臣 この分野に非常にお詳しい大島先生から御質問いただきまして、光栄と思っております。 最後におっしゃったように、標準化、デファクトスタンダードを世界のスタンダードにする努力が、いや、努力はしているんですけれども、全然力が我が国は弱くて、それが非常に大きい課題であることは間違いないわけでございます。 お話の量子技術でございますけれども、これからの経済社会に大きな変革をもたらす重要技術と
○竹本国務大臣 古屋先生おっしゃっているように、今回のコロナ被害で、日本が非常に死者の数が少ない、致死率が大体三%ぐらいです。フランスは一九・六%ぐらいまで高い、二割近くの人が亡くなるということでございます。 だから、非常に大きい差がありまして、これはなぜかということは、後日というか、これから大きい、学術的な意味でも研究の対象になるんだろうと思いますが、我が国がなぜよかったかというと、一つは、欧米流
○竹本国務大臣 先生おっしゃるとおりでございまして、日本で発明されたものが、例えば特許等にして産業界で評価していただいている金額と、アメリカで同じことをやっている金額に余りにも差が大き過ぎる。この間、ちょっと調べさせましたら、特許で見ましたら、日本で発明された特許が一件当たり七十五万円、アメリカでは千六百万円、こういうことなんです。同じものなんですよ。そうしますと、優秀な学者は当然アメリカへ行っちゃうんじゃないか
○国務大臣(竹本直一君) 先生おっしゃるとおりでありまして、今回、要するにマイナンバーを使ってどんどん進むのかなと思ったら、なかなか、実際上は今お話があったようなことでなかなか止まっているところも結構あったようでございます。しかし、これは基本的には慣れでして、訓練をしないとなかなかスムーズにいかないところがございますが、早急にそういった問題を解決していかなきゃいけないと思っております。 申請から処理
○国務大臣(竹本直一君) 高木先生おっしゃるとおり、このコロナというものが来ましてから、それまではITとかデジタル化とかいうのはやらなきゃいけないなというような感じで見ておりましたけど、もうこれなしではこれからの社会に生きていけないというか、社会が機能しなくなってしまう、そういうことで非常に切迫感を持って事に臨まなきゃならないと思っております。 具体的には、ITによるいろいろな諸問題の解決をしなきゃいけませんので
○竹本国務大臣 励ましの言葉だと思って、温かく受けとめております。 結局、ノーベル賞受賞者は、アメリカに次いで、今世紀に入って二番目に多いというんですけれども、これから続くだろうかというと、非常に不安になります。 と申しますのは、例えば、アカデミアで発明されました特許等に対する評価がアメリカの数十分の一という感じであります。要するに、知的財産に対して高い評価を産業界が余り与えていないんです、現実
○竹本国務大臣 お答えさせていただきます。 文科省、厚労省、経産省など各省が個別に実施しております医療分野の研究開発でございますが、これを、全体を俯瞰して、計画を定めて、一体的な予算配分にするようにしまして、そして、それらの関係予算をAMEDに集約して各研究機関に配分させる、このようにやっております。 それで、もともと、個々の医療問題等については、担当大臣が、例えば厚労大臣とかがおられますから、
○竹本国務大臣 津村委員長から御指摘のあったことをしっかりと受けとめ、医療分野の研究開発を推進するに当たっては、内閣官房健康・医療戦略室において、研究者へのリスペクトを忘れずに、オープンな手続を経て、透明性の高い議論を行っていくとともに、研究者コミュニティーやAMEDを始めとする関係機関等と丁寧かつ円滑なコミュニケーションが図られるように、担当大臣として改めてしっかりと指導してまいりたいと考えております
○竹本国務大臣 情報通信技術(IT)政策担当大臣、また、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 IT政策につきましては、新型コロナウイルス感染症対策をより効果的に講ずるため、ITやデータを活用した感染症対策の実装に向け、関係省庁や官民で連携し、早急に取組を進めるとともに、社会全体のデジタル化の推進を通じた国民生活の質の向上を実現するため、
○国務大臣(竹本直一君) いい言葉いただきました。まさにギアチェンジするチャンスだと思っております。ピンチではありますけど、これをチャンスに生かしていきたいということでありますが。 おっしゃるように、小学校、中学校の生徒にパソコンを全員持たせて、そしてやろうということで、実はもうスピードを速めまして、一年で全部やってしまおうということで今その配備計画をしておりますと同時に、生徒さんたちがそれを自由
○竹本国務大臣 ありがとうございます。 先生おっしゃるとおり、第一弾で、日本医療研究開発機構、いわゆるAMEDの執行残の予算、約四・六億円あったと思いますが、それに予備費を加えまして、約二十億円で研究の開発予算を組んだわけです。 それ以上はもう予算はなかったんですが、ただ、非常に事態が深刻化してくる中で、予算がないというようなことを言っておられないという判断の中で、予備費ではなくて、既に執行しました
○竹本国務大臣 私も台湾はよく訪問する国ではありますが、タン大臣がやっておられることはすばらしいことだと本当に思っております。 ただ、先ほど言いましたように、配給制をとっているなど、いろいろ体制の違うところがございますので、そこは御理解をいただきたいと思います。 我が国においてはこういう配給制度がありませんので、現状では、マスク生産企業各社から生産量を聞き取りで集めるしかデータを提供する手段がないことから
○竹本国務大臣 御質問ありがとうございます。 今先生がおっしゃったとおりでございまして、ITを担当している私としては、この機を捉えて、コロナという、ある意味では、災いではありますが、災いを転じて福となすその過程の中において、社会の組立てそのものを、できるところからきちっと変えていきたいなと思っております。 特に、コロナの現状を見ますと、いろいろなうわさというか、いろいろな情報が飛び交いまして、正確
○国務大臣(竹本直一君) 七機体制を目指しております。現在四機ございますが、その一つが約十年で満期に来ておりますので、新しく打ち上げまして、更にプラス三機を打ち上げて七機で運営していきたいと思っています。
○国務大臣(竹本直一君) お答えします。 準天頂衛星システム「みちびき」の令和二年度政府予算案としては二百六十七億円です。 また、四機体制を目指しておりますが、この確立に向けましたこれまでの予算措置につきましては、JAXAが打ち上げました技術実証衛星である「みちびき」初号機を含めまして、衛星の開発、打ち上げ、地上システムの整備、十五年間の運用、合わせて二千八百億円となっております。
○国務大臣(竹本直一君) ありがとうございます。まさにそういうことを精力的にやるときに来ていると思います。 今回、コロナの騒ぎで大変でございますけれども、例えば台湾なんかはマスクの管理をITを使ってきっちりやっていると、日本できていないじゃないかと、こういう話があるんですけれども、台湾の場合はマスクを全部配給制にしておりますので、どこに幾つあるかみんな分かっているわけですね。我が国の場合はどこにあるか
○国務大臣(竹本直一君) 先生おっしゃるとおり、この国税庁の情報と出入国管理をやります法務省の情報の組合せですよね、それをきちんとやらないと効率的にいかないと思うんです。 私の立場としては、デジタルガバメントを推進するということでやっておりますが、そういう目で見ますと、国民、企業の利便性の向上、行政の効率化を図ることを目的として、従来の業務の進め方や慣習にとらわれず、業務改革、BPRを徹底して、利用者目線
○国務大臣(竹本直一君) どうも、先生はこの道の大変な御専門家でございますので、いつも拝聴させていただいております。ありがとうございます。 今般の新型コロナウイルス感染症対策でございますが、外出の自粛や学校の臨時休業等を要請いたしまして、国民の皆様に協力をお願いしているところでございますが、このような状況の中で、多くの企業でテレワークが実施されたり、学校の臨時休業を受けて遠隔教育サービスが利用されるなど
○国務大臣(竹本直一君) 先生おっしゃいましたとおり、AMEDでは、現時点で百七十五億の調整費を持って、それを割り振ることによって円滑な研究をやっていこうということでやっておるんですが、今回に限りましては、最初に約八十億の予算をAMEDの理事長の判断で使いまして、残り八十九億近くを昨年の暮れに、これは直轄で、今おっしゃったその研究に使うことは決めておりました。そうしますと、ほぼないわけですが、その後
○国務大臣(竹本直一君) 先生おっしゃるとおり、AMEDを中心として、健康・医療戦略推進本部が定める医療分野研究開発推進計画に基づいて助成等の業務を行うのがこのAMEDの仕事でございまして、いわゆるファンディングエージェンシーでございます。 新型コロナウイルスの研究開発につきましては、今先生おっしゃったとおり、この間、二月十三日に、四・六億円の執行残の経費に予備費十五億円足しまして大体二十億円で研究開発
○国務大臣(竹本直一君) 花粉症は、先生も非常にお詳しいようですが、私も実は花粉症の重症患者なんですよ。花粉症という言葉がない頃からやられていまして、四十年ぐらい前から、運転していますと突然くしゃみが出まして、前が真っ白で、前が瞬間で見えないということもあったり、危ないなと思って、それで花粉症をどうしても治さなきゃいけないと思うんですが、確たる治療法がないというのも現実であります。 そこで、御質問
○国務大臣(竹本直一君) 昨年末に閣議決定いたしましたデジタル・ガバメント実行計画におきまして、全ての政府情報について一層適切なプロジェクト管理が実施されるよう、政府CIOの下で、予算要求前から予算執行までを始めとした年間を通じた一元的なプロジェクト管理を実施することとしております。 内閣府の中に、CIO、内閣情報通信政策監というのがおられまして、この方は民間御出身の方なんです。だから、民間でのこういった
○国務大臣(竹本直一君) 御指摘いただいた健康・医療戦略につきましては、現在、来年度から第二期の開始に向けて鋭意検討を進めているところでございます。 御承知のとおり、第一期は、省庁間の壁をなくして、AMEDを中心とした総合的な研究をするということでこの五年間やってきました。この四月から始まる次の五年間においては、今先生御指摘のように、いろいろなデータとかあるいはゲノムとか、そういった技術でもっていろいろな
○竹本国務大臣 先生おっしゃるとおりでありまして、ジャパン・エキスポというのをやりましたけれども、二〇一八年は二十四万人が入っておりますけれども、パリでも、昨年ですか、ジャパン・エキスポというか、日本の博覧会のような文化祭をずっとやりましたが、相当の人が来ておられました。 このように、日本の、我々はクールジャパンと言っておりますが、魅力を海外に売ることが、非常に、外国にとっても非常に新鮮だし、多くの
○竹本国務大臣 お答えします。 先生御承知のとおり、AMEDは、研究開発で各省間の壁があるといけないということで、特別、省庁、よく相補ってといいますか調整して、有効に調査費を活用すべき組織として五年前にできたわけでありまして、それの執行が、今年度は調整費百七十五億あったんですけれども、まず最初に約八十億、残りで二段目で八十九億、ほとんど残りがなかった状態の中でこのコロナ騒動になりました。 昨年の
○国務大臣(竹本直一君) 情報通信技術政策担当大臣、また、クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 IT政策については、社会全体のデジタル化の推進を通じた国民生活の質の向上を実現するため、政府の情報システムの年間を通じたプロジェクト管理の強化など、デジタル手続法及びデジタル・ガバメント実行計画に基づく取組を進めてまいります